こんにちは!penguinです。
今日は、TOEICテストを受ける意味を考えたいと思います。
試験にはいろいろあるのにもかかわらず、なぜTOEICを薦めるのでしょうか?
英語できるよ度が数字で分かる、チョー便利なシステム。

英検1級、英検2級、英検3級。
日本人にとって、級制度は段階がわかりやすく受けやすいテストだと言えます。
それにくらべて、TOEICテストは当日うけるテストはどのレベルの人も同じ問題を解きます。
ここが最大の違いです。
そもそも、何を目的としているかが違いますので、この差ができるんですね。
英検はなぜつくられたか。
実用英語技能検定は日本で一番長い歴史のある英語関連の検定です。
英検は個人が学習の進捗を測るのに使うよう設計されており、コミュニケーション能力または英語運用能力の水準を判定するには不十分だとEdward Sarichは2012年に評した
引用:Wikipedia
上にあるように、個人の学習進捗を測ることが大きな目的であることから、本当に”実用”かどうかは疑わしいです。
そうは言っても、しっかりと学習しなければ準1級や、2級もむつかしい試験です。
(☝あ、私を基準にしました^_^;)
ではTOEICテストはどういう位置づけなのか。
自分の勉強度がどのレベルかを測ることのできるのが英検だとすれば、
TOEICは海外において、
どのレベルのコミュニケーションが取れる英語力なのかを数字で図るテスト
だと、私は考えます。
英検が勉強のためのテスト
だとすれば、
TOEICは
コミュニケーションのテスト
かもしれませんね。
まだ、受けたことがないのでちゃんと言えません。
今のところ、想像です。
世界で通用するテストはどちらでもないという事実。
因みに、海外の大学や企業に入れるよう頼む場合、必要なのは、英検でもTOEICでもありません。
TOEFLです!
TOEFL®テストは、1964年の開始以来、世界で最も多くの受験者に利用されてきた、英語を母語としない人々を対象に実施されている国際基準の英語能力測定試験です。実施・運営団体は米国非営利教育団体Educational Testing Service(ETS)で、そのスコアは130か国、9,000以上の大学や機関で活用されています。これまでに延べ3,000万人以上の方が受験しています。
引用元:TOEFL
これ、知らなかったので、聞いたときには相当衝撃でしたが、いかがですか?
企業によっては最初からTOEFLを受けるように言ってくるところも増えているそうです。
高校でも、TOEFLテストを推奨しているところがあるとかないとか。
他にもGTECなんていうのも高校になると取り入れられています。
時代遅れになりつつある英検

昨年、文部科学省は中学3年生までに英検3級の取得を推奨するプランを発表しました。
高校卒業時には最低ラインで準2級なんて書いてあるらしい…。
(※50%の取得率を目指すと書いてあります)
目安として、高校卒業段階で英検2級~準1級、TOEFL iBT57点程度以上等を目指す方針の様です。
英検のみの基準ではなく、TOEFL入っている時点で、もう英検は時代遅れなんだなぁ、と感じずにはいられません。
実際、息子の高校ではもう英検は必須ではありません。
(代わりにGTEC受けさせられます。TOEFLiBTは希望者)
高校卒業段階で英検2級~準1級、TOEFL iBT57点程度以上等を目指す
☝これが「GOAL2020」という英語に関する計画のようです。
各種試験におけるレベルの換算表

引用元:文部科学省”生徒の英語力向上推進プラン”
GOAL2020年とは。

2020年といえば?
そうです、オリンピックですね。
ここまでに、高校生~大学生~社会人2,3年目くらいまでの若者に英語でのコミュニケーションをシッカリとってもらおうという魂胆が見え見えですね。
2020年のオリンピックがボランティア頼みだっていうのも本当かもしれません。
ちょっと気持ち悪いですが、まぁそれは置いといて。
今日のニュースでも、日本への外国人観光客数が20万人を超えたなどと発表されていました。
間違いなく、英語の需要は急激に高まってきています。
「英語しゃべれないし~」なんて、悠長なことは言ってられないのです。
では。私は何のためにTOEICを受けるのか。

一言でいえば、自分自身の欲のため。
小さいころからのあこがれを現実にするため。
英語が自由自在に使えたら、何が変わるのか、見てみたい。
そんな欲求を満たすため、ですね。
単純に、カッコええやん、そんな気持ちです(^▽^)/
さあ、モチベあがったし、きょうもがんばろ!
penguinでした(*’ω’*)

英語ペラペラになって世界中にお友達を作るのが夢なんだけど、ホントに夢で終わっちゃうのは嫌だ!学校からは遠く離れた主婦が一念発起して、ペラペラの道を目指します!
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